15日目
この日は午前中からお出かけです。
去年位にできた大型ショッピングモール3人で行ってきました。
Google mapアプリで色々検討した結果、結局タクシーで行った方が良さそうとなり病院前からタクシーで向かいました。
Google mapの予想では3000円でしたが実際には2000円ちょっとで行けました。
時間も以外とかからず20分位です。
ここはめちゃくちゃ広くどこに行こうか迷いますが、とりあえず無印、ユニクロなどにいって子供のTシャツ、小物入れなど買いました。
私は薄ピンクのキャップを購入。
お昼時になってフードコートに行くと窓際の外の眺めが素晴らしい。
ここは海のすぐそばにあるので見渡す限り海です。
天気も良く晴れていたので最高の眺めでした。
私はチキン南蛮定食、妻はオムライスとハンバーグのセットを長女と一緒に、長女はデザートにメロン味のアイスクリーム。
ランチは満足できました。
帰りに1階のスーパーで食料品を少し買ってタクシーで宿に帰りました。
一通り見てみた感想としては、コロナの影響、平日という事もあり、人が少ないな〜という印象です。
家賃も高そうなのでお店は大変だろうな〜と。
有名な店舗は大丈夫かもですが、それ以外はなかなか継続は厳しそうかな〜という印象を持ちました。
これからの時代、やはり実店舗は家賃、人件費などの固定費が重く、より一層厳しくなりそうです。
お店を持たず、在庫を持たず、人を雇わず、オリジナルの商品をネットでの販売メインでやっていくしか無さそうです。
出来ればもの自体も売らず、情報、体験などを売っていきたいものです。
実は私もこのコロナの影響でお店を閉めました。
現在はもともと物づくりをしていた工房内でお店再開しようとしていた矢先、あやのが生まれて現在に至ります。
ネットの販売は受注処理は私のスマホからできますが、発送は誰かがやらないといけないので父に頼んでやってもらっています。
最初はパソコンモニターを指でタッチしたり右クリックも左クリックを間違えていたりという状態でしたが、何度も電話や画像など添付したメールでやりとりしてなんとかできるようになりました。
その他にも申請に出す書類を準備してもらったり本当に助かっています。
家に戻ったらお店を再開し、ネットの売り上げを伸ばし、体験コースを作ったりしていきたいと思っています。
2時頃帰宅し、病院へ向かいます。
横向き右向き
左手をアゴの下に持ってきていて、なんだか考え事をしているように見えます。
動画撮影しながらなでなでしていると、ウニウニと動き出しました。
そこで先生が登場して、明日またお話ししたいんですけど時間取れますかとの事だったのでまた姉に頼んで、明日11時にお話しという事になりました。
あやのは落ち着いているように見えますが、心臓のあたりはペコペコと大きく動きていて、心臓への負担は確実に増えて来ていますのでどんな話になるのか心配です。
5時過ぎ、妻が病院へ向かいます。
横向き左向き。
なでなでしていると少しウニウニ動きます。
特に変わった様子は無かったようです。
14日目
この日は午前中に散歩に出かけました。
1番近くにある公園へ向かいます。
天気が良すぎてかなり暑く完全に夏という感じ。
公園は小さいながらも良い雰囲気で少し変わったブランコがあります。
板ではなく80×50くらいのフレームにネットが付いていて子供がバランスを崩しても後ろに倒れないようになっています。
長女がとても気に入ったようでこれでずっと遊んでいました。
他にはロープのジャングルジム的なのと滑り台、鉄帽などがありました。
滑り台は暑すぎてこの日はあまり快適ではなかったです。
トイレも綺麗で色んな花が咲いていてまた来ようね〜となりました。
そして時はお昼時、公園のすぐ近くの喫茶店に入ります。
かなり落ち着いた雰囲気の喫茶店。
私達の他にはお姉様が２名ほど。
置いてある本もめちゃくちゃ渋い。
器にもかなり拘っていのがわかります。
メニューもかわいくシーサーの版画でできたメニュー。
私と妻はランチセット、長女はオレンジジュースです。
ランチセットはホットサンド、甘味、フルーツ、ドリンクのセットです。
私はレギュラーアイスブラック、妻はカフェオレ。
ランチもドリンクも美味しかったです。
私の母の好みにドンピシャで後で教えようと思いました。
2時頃、病院へ向かいます。
前日にあやのの場所が変わっていると妻から聞いてたので探していると、先生があやのに何やら処置していました。
先生「お父さん、少し待っていて下さい」
このところあやのの状態は落ち着いていたので驚きました。
となりの別室でしばし待っていると先生に呼ばれました。
先生「呼吸が少し苦しそうなので挿管しました」
このところ管関係は減る一方だったので、また肺へ挿管、点滴も増えていたので何だか振り出しに戻ったような感覚に陥りました。
私「あやのは帰れますでしょうか」
先生「近いうちに心臓の先生とまたお話ししましょう」
地元に帰るのを目標にしていたので先行きが不透明になってきました。
宿に帰って説明するとやはり妻は少し落ち込んでいましたが励まして5時には病院へ向かいました。
うつ伏せ左向き
夕方のあやのはスヤスヤと眠っていました。
この日の夜は久しぶりに色々話し合いました。
最終的には暗くはならずに明るく終える事ができて良かったです。
若い頃の自分ならかなり落ち込んで妻を励ますどころか、かなりヤバイ状態になっていたと思いますが、色々ありまして世の中ヤバくても以外とどうにかなると身を持って知ったので結構落ち着いて過ごせています。
無駄に色々悩んでも何も良い事はありませんからね。
妻も元々は楽天的な方なのであまり深刻にならずに済んでいますので良かったです。
私達がこうやって過ごしていけるのも長女の存在が1番大きいですね。
この子が居なかったらかなりキツかった、いや耐えられなかったかもしれません。
キツい事があっても長女の元気な姿を見れば気分が晴れます。
ありがとう長女。
明日は大型ショッピングモールにお出かけしてみようと思います。
12日目
この日は11時から先生からの説明があとの事で、調理を姉に預かってもらい、妻と二人で11時に病院へ向かいました。
到着して部屋で少し待っていると、担当の先生と心臓の先生と看護師さんと私たちで話しがはじまりました。
先生「染色体の検査結果が出ました」
あと数日かかると思っていたので思っていたより早く結果が出ました。
先生「18番目の染色体が3つある18トリソミーが確認されました」
覚悟していたのでそれほど驚きは無かったです。
妻はもしかしたらという希望を少し持っていたので泣いています。
心臓の先生からの説明もあり、体が小さいので肺に流れる血液の量を減らす手術でもリスクがある。
この子の場合は以外と肺に流れる血液がそこまで増えなくなりそうなので何もしない方がいい結果になるかもしれない
との事でした。
そしてもしかしたらこのまま状態が落ち着いていて早ければ今月中に地元に帰れるかもしれないとの事
私から最後にあやのの寿命はどれくらい持ちそうですかと聞くと状態がかなり良くて2歳くらいとの事でした。
多分気を使って長めに言ってくれたんだろうなと思うので自分的には1.5歳くらいまで生きてくれたら嬉しいな〜と思います。
話が終わり、あやのとご対面です。
仰向け
この日は初めて新生児服（短肌着）を来て着ていました。
新生児用でもぶかぶかサイズ。
でもいかにも赤ちゃん〜って感じで可愛い。
そしてなんと抱っこして良いよとのことでしたので早速抱っこさせてもらいました。
片腕に収まる小ささのあやの。
安心したように寝ていてめちゃくちゃ可愛い。
20分以上は抱っこしていたかもしれません。
そして妻にバトンタッチ
妻に抱っこされるとあやのは目を開けてキョロキョロ。
起きてる事があまりないのでこれまためちゃくちゃ可愛い。
2人で30分は抱っこしていたと思います。
5時過ぎに私が病院に向かいます。
横向き左向き。
スヤスヤ。
右手を耳の近くにもってきてぱっと見電話をしているみたい。
「もしもし〜無事に生まれたよ〜」
とか誰かとお喋りしてるのかな？
11日目
朝ごはんを食べ、1時前に妻が病院へ向かいます。
うつ伏せ 左向き
この時は寝てたのかあまり動いてないようでした。
妻が病院に行っているこの時間、私と長女はお昼ごはんを食べます。
この宿は学生寮のような感じでご飯は基本食堂で食べます。
食材は各自で準備して調理するんですが、自由に使っていいフリー食材がかなり充実しているのです。
この日はフリーパスタとフリーパスタソースに機能の残りのゴーヤチャンプルーと冷凍していたご飯です。
妻の分も作って置いておきます。
長女は麺類が好きなのでこれはありがたいですね。
ちなみにフリー米やフリーお茶もあります。
ご飯を食べたあとはお庭で遊びました。
庭にフリーシャボン玉がありまずはそれで遊びます。
次はベンチ型ブランコ、子供用のプラスチックの小屋に入る、あと一つの小屋に入るをエンドレスリピートです。
子供用なのでめちゃくちゃ狭く、入るのを拒否すると私が入るまで絶対諦めず「早く一緒に入って〜」とねばるので根負けしてしまいます。
そんなこんなで妻が帰ってきてバトンタッチです。
うつ伏せ右向き
私が行った時は最初は大人しく寝ていましたが、次第に動き出し、うつ伏せが嫌なのか、まさかのうつ伏せの顔の向きを右向きから左向きに自力で変えるという暴挙に出ました。
お、大丈夫かこれ
と思いましたが大丈夫そうです。
しかしその後、やはりうつ伏せが気に入らないのか顔の向きを右に戻したり左を向いたり、5回ほど顔の向きを変えていました。
鼻の酸素マスクがズレたのか酸素量が低下してきてどうしようかと思っていたところ、ナイスタイミングで先生が登場。
そしてナイスタイミングであやあも先生の目の前で顔の向きを変えます。
私「何か自分で顔の向きを変えるんです」
先生「うつ伏せが嫌みたいですね、仰向けにしましょう。看護師さんにも伝えておきます。」
先生がサッと小さいあやのを仰向けにすると落ち着いてきて酸素:embedも戻りました。
ありがとう先生。
ちなみに先生はタカトシのトシさんに似てます。
鎮静剤を減らしていたのですが、もしかしたらまた戻すかもとの事、動きすぎたらダメよ〜あやの〜。
夕食はコンビニでお買い物です。
長女を抱っこで歩いていたら寝てしまいました。
買い物を済ませて宿に着いたら起きて「お買い物行く〜」と泣きだします。
残念、もう行ってきたよ〜
次は起きてようね〜
11日目
朝ごはんを食べ、1時前に妻が病院へ向かいます。
うつ伏せ 左向き
この時は寝てたのかあまり動いてないようでした。
妻が病院に行っているこの時間、私と長女はお昼ごはんを食べます。
この宿は学生寮のような感じでご飯は基本食堂で食べます。
食材は各自で準備して調理するんですが、自由に使っていいフリー食材がかなり充実しているのです。
この日はフリーパスタとフリーパスタソースに機能の残りのゴーヤチャンプルーと冷凍していたご飯です。
妻の分も作って置いておきます。
長女は麺類が好きなのでこれはありがたいですね。
ちなみにフリー米やフリーお茶もあります。
ご飯を食べたあとはお庭で遊びました。
庭にフリーシャボン玉がありまずはそれで遊びます。
次はベンチ型ブランコ、子供用のプラスチックの小屋に入る、あと一つの小屋に入るをエンドレスリピートです。
子供用なのでめちゃくちゃ狭く、入るのを拒否すると私が入るまで絶対諦めず「早く一緒に入って〜」とねばるので根負けしてしまいます。
そんなこんなで妻が帰ってきてバトンタッチです。
うつ伏せ右向き
私が行った時は最初は大人しく寝ていましたが、次第に動き出し、うつ伏せが嫌なのか、まさかのうつ伏せの顔の向きを右向きから左向きに自力で変えるという暴挙に出ました。
お、大丈夫かこれ
と思いましたが大丈夫そうです。
しかしその後、やはりうつ伏せが気に入らないのか顔の向きを右に戻したり左を向いたり、5回ほど顔の向きを変えていました。
鼻の酸素マスクがズレたのか酸素量が低下してきてどうしようかと思っていたところ、ナイスタイミングで先生が登場。
そしてナイスタイミングであやあも先生の目の前で顔の向きを変えます。
私「何か自分で顔の向きを変えるんです」
先生「うつ伏せが嫌みたいですね、仰向けにしましょう。看護師さんにも伝えておきます。」
先生がサッと小さいあやのを仰向けにすると落ち着いてきて酸素:embedも戻りました。
ありがとう先生。
ちなみに先生はタカトシのトシさんに似てます。
鎮静剤を減らしていたのですが、もしかしたらまた戻すかもとの事、動きすぎたらダメよ〜あやの〜。
夕食はコンビニでお買い物です。
長女を抱っこで歩いていたら寝てしまいました。
買い物を済ませて宿に着いたら起きて「お買い物行く〜」と泣きだします。
残念、もう行ってきたよ〜
次は起きてようね〜
10日目
この日から妻と私で長女の面倒を見ながら交代制であやのに会いにいくことにしました。
先ずは妻が行きます。
ここでまた妻に抱っこのチャンスが来ました。
少しの時間ですが抱っこタイムです。
看護師さんも忙しい中写真もありがとうございます。
2時間ほどして妻が帰ってきました。
妻曰く「あやのに会ってたら時間が過ぎるのが早過ぎる」
わかる〜。
5時前に長女を妻に預け、今度は私が病院に向かいます。
仰向け右向き
この日は起きているのか目、口、手、足を結構ウニウニ動かしています。
目もなかなか開いていて真正面からみると目が合っているように感じられました。
左手は何も管等繋がっていないのでいじっているのですが、意外と力が強く長女と同じ左利きかな？
妻と長女がこっちに来て家族揃ったので食事も美味しいですね。
長女がなかなか食事に時間がかかりますがこれもご愛嬌です。
